学歴社会の中国

中国は典型的な学歴社会です。社会全体に学歴重視の傾向が色濃くあります。一昔前の日本のようでいい大学に入りさえしたら、後は安泰という風潮です。

このような中で育つ若者達は非常に過酷な学生時代を送っています。中学受験、高校受験、大学受験と受験の波が襲います。生徒は夜の睡眠を削って勉強勉強勉強です。非常に厳しい競争でストレスに悩まされる学生が増えています。

学歴社会の中国では就職も厳しい現実があります。大学を出ているかどうかでかなり大きな差があります。もし出ていなければ、一般的なサービス業にしか就けません。さらに、給料の面でも大学でかそうでないかで大きな違いがあります。

中国は格差が非常に大きい国ですが、このことには学歴を重視することが関係しています。いい学歴を持つものは一層いい暮らしをし、学歴の低いものは苦境に立たされています。

この学歴社会で親達はある意味犠牲者です。多額の借金をしてまで子供を大学に行かせます。定期預金 金利 変動などにも敏感です。そして何とか大学に入り卒業したとしても、いい職に就けるかどうかは不透明です。

中国の強い学歴社会だからこそ、目にする奇妙な現象があります。受験の日には警察が出動して受験生を助けますし、学校にはいつも掃除のおばちゃんがいます。